こんにちは、ママライターtommyです！

一宮市萩原町にある「てぃーるーむ富貴むてぃあら」

令和４年に大和町から移転され、ご夫婦で営まれています。「てぃーるーむ」とあるのでカフェなのかな？と思いきや、なにやらただのカフェではない・・・との噂。気になってお伺いしてみました。

居心地が最高の空間

「え！？本当にここ・・・？」

一見、古民家にしか見えない外観のその先に小さく「ムティアラ」の看板が見えました。

お店に入ると「いらっしゃいっ」と朗らかな笑顔で迎えてくださった奥様。

最近入れたばかりだという天然木のテーブルとイスからふわ～～～と木の良い香りがして、窓からは心地良い風が通ります。古民家ならではの古き良き佇まいを残しながらも居心地の良い空間がありました。

「これはね、栂（つが）の一枚板なんだよ～、椅子はヒノキ。そっちのテーブルはクスノキ、天然の蜜蝋で仕上げたんだ。全部大工さんと一緒に手づくりしたんだよ～！やっぱりね畳じゃ苦労される方もみえるから、思い切ってね」

そう話してくださったのは、オーナーを務める宮谷さん。気さくに話しかけてくださいます。

珍しい台湾茶・中国茶も楽しめるメニュー

今回は夏バテもあって、体調がすぐれない時におすすめという
「お手製・梅醤番茶（うめしょうばんちゃ）700円」をお願いしました。

梅と醤油と生姜のすりおろしたものが入っていて、混ぜ合わせてから、お茶を注ぎます。

ホッと身体に染み渡る～～

お茶をいただきながらオーナーのお話をお伺いしていると、
国語教育の教職員として長年勤められた後、マレーシアの日本人学校や一宮の小学校の校長先生をされていた時もあったそうです。現在はこちらのカフェの運営と子どもから大人まで、地域の方々向けの道徳塾を開かれています。

少しお話しただけで、本質的なところをほぐしていただいたかのような
温かい気持ちになりました。

身体に優しい食べ物と心温まる出会いに胸いっぱい。

ここは来る人に力をくれる地域のパワースポットですね、
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。